「聴覚障害2級」の難聴は、回復しないのか?
佐村河内守氏のゴーストライター問題、最初は興味なかったのだけど。
「聴力が回復した」とか、「そんなことありえない」とかニュースになってたから、 少し調べてみた。
なんで聴力を失ったんだろう?と思ったら、「原因不明の病」って書かれてて。
原因不明で突然難聴になるのが「突発性難聴」、
原因不明で徐々に難聴が進行するのが「進行性難聴」と理解してたのだけど、違うのかな。
佐村河内守が自称していた症状を見ると
特発性両側性感音難聴っぽいけど・・・
原因が不明でも病名があるなら、それを記載するように思うのだけど。
って思ったら、突発性難聴の診断を受けてたのね。
元が偏頭痛なら、「抗てんかん薬」や「抗うつ薬」で治るかも?なんて。
だけど分からないのが「感音性難聴」「両耳鼓膜欠落」としていたらしいけど、鼓膜に異常があるなら、伝音性の難聴ではないの?
感音難聴を煩いながら、更に鼓膜にも異常があった(としていた)ってこと?
そして、ニュースでもよく分からないのが
「聴覚障害2級の人が、聞こえるレベルまで回復することはありえない。」
って報じられてるけど。
障害者手帳が2級でも普通に会話できるっていう人もいるのね。
何が「本当」なのか、よく分からないな~と思った。
オチとしては、
・難聴が悪化して、身体障害者手帳を取得
・手帳の交付時から多少は聞こえていたけど、「全く聞こえない」と誇張していた
ってあたりなのかな?って思った。
好意的に解釈すれば、だけど。
感音難聴は、初期治療で治らなければ回復しづらい、っていうのは、よく聞くけど。
佐村河内守氏には、ぜひ治癒過程を詳細に公表して
「医療の常識」を覆して、治療方法の確立に貢献してほしいです。
これだけうさんくさいと聴力を失ったというのも嘘なのかもな、と思ってしまうけれど。
軽度ではあるけど耳が壊れてる私は、「(回復する可能性は)100%ない」とか言われると、やっぱり少しショックなのです。
そんな風に悪化させないように、頑張るけど。
ついでに。
いろいろ見てる中で
「伝音性難聴は耳栓をしているような感覚」
って記載を見つけたのだけど。
感音性の難聴でも「伝音性難聴は耳栓をしているような感覚」って症状があるから、
誤解を招きやすい表現だな~って思った。